• ホーム
  • リウマチの症状とは
  • 受診前の準備
  • いざ受診へ
  • 治療がはじまる
  • 治療を継続する
  • お役立ち情報
教えてリウマチ なぞを知る。未来が変わる

リウマチの症状とは ~あれ?もしかしてリウマチ?~

監修:順天堂⼤学医学部 膠原病内科 名誉教授 髙崎 芳成 先生

2023年 1月更新

見逃さないで!
関節リウマチの小さなサイン。こんな症状が続いていませんか?

朝起きて30 分以上続く手のこわばり感などが代表例です。ちょっとした動作でも動かしにくいと感じたら黄色信号です。

朝起きて30 分以上続く手のこわばり感などが代表例です。ちょっとした動作でも動かしにくいと感じたら黄色信号です。

チェックリスト(ひとつでもあったら受診を考えましょう)

関節リウマチの症状は、朝起きてから30分以内くらいに最も出やすく、日中や夜は落ち着くのが特徴です。その意味で、朝の身支度や朝食の準備などは初期症状に気づくことができるかもしれません。
関節リウマチは女性に多く、痛みや腫れの症状は手指の第2関節に出るのが典型的で、左右対称になりやすいことが知られています。しかし、左手の小指だけ、右膝だけ、といように「単関節型」と呼ばれる症状を訴える人も少なくありません。また、「スキーでストックを使うときに右肘が痛む」と訴えたスポーツ好きの若い男性が、血液検査で関節リウマチと判明したケースもあります。
このように典型例が当てはまらないケースもあるので、症状が気になる場合には早めにリウマチ専門医に相談しましょう。

ページトップへ